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実践部門

活動の目的 活動の体制 各部会・活動内容
 

活動の目的

 D-projectで提唱している「メディア創造力」を実践レベルで証明することがこの実践部門のミッションです。情報教育が発展期を終え、充実期となっている中、プレゼンの形式化(準備したものを大きな声で発表しているだけ)、エセ相手意識(本当に相手を意識して突き詰めているか)、切実感のない課題など、きちんと文化・形式主義の偏重がみられ、ただ情報機器を使って入れさえすればいいという狭い部分の基礎基本で終わってしまう実践が多く見られてきました。
 D-projectはそんな問題意識を背景にスタートをしました。そこで実践部門では、「メディア創造力」をもとに、表面的なスキル習得に終始するのではなく、「かかわり」を本気に考えた授業づくり、もどきでは終わらない国語、コミュニケーション・コラボを重視する図工・美術などの実践づくりを下記のメンバーで行っていきます。
 「メディア創造力」を皆様に目に見える形でお見せする、子どもたちの学びが成立している実践をお伝えしていきます。
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活動の体制

<部門リーダー>
前田 康裕:D-project副会長/熊本県 熊本市立飽田東小学校
佐藤 幸江:D-project副会長/神奈川県 横浜市立大口台小学校
指定実践テーマ・図工研究部会
主任研究員 有馬 佳子/石川県 金沢市立犀川小学校
指定実践テーマ・情報研究部会
主任研究員 江守 恒明/富山県立大門高等学校
指定実践テーマ・国語研究部会
主任研究員 佐和伸明/千葉県柏市立旭東小学校
課題研究テーマ・コラボレーション研究部会
主任研究員 清水 和久/石川県教育センター
細川 都司恵/石川県 金沢市立夕日寺小学校
年間実践テーマ&カリキュラム系統制国語研究部会
主任研究員 山下 雅美/石川県 内灘町立西荒屋小学校
中村 純子/神奈川県 川崎市立宮前平中学校
田中 靖浩/鳥取県 三朝町立西小学校
課題研究テーマ・授業評価研究部会
主任研究員 河崎 睦/神奈川県 綾瀬市立土棚小学校
白江 勉/富山県 砺波市立砺波東部小学校
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各部会・活動内容

指定実践テーマ・図工研究部会

目的・課題
 子どもたちの創造性を発揮する舞台として、図工科は大きな意味を持っています。そして、この図工科の中でこそ、「メディア創造力」が大きく育つのではないか、そう考えてこの研究部会は発足しました。
 D-projectの名物実践「絵のリレー」。この「絵のリレー」を鑑賞にこだわってみて、みる目を育てていきながら、前のものを自分なりの発想で創造する、情報発信の楽しさや責任を実感できる、こういった実践を積み重ねていきたいと考えています。
 図工科での具体的な実践を通して「メディア創造力」についてお伝えしていきます !!

指定実践テーマ・情報研究部会

目的・課題
 「自分の思いを伝えること」、情報化社会においてこのことは重要な能力の一つです。
 表面的なスキル習得に終始するのではなく、そしてデジタル作品をつくることがゴールではなく最後はアナログ的な思いを伝えていきたい。目的に応じての実践を行っていこうと考えています。
 小学校、高校の実践をそれぞれの発達段階に応じて行い、例えば高校ではメディアリテラシー的な要素+公共的なもの踏まえた実践を行っていく予定です。
 各教科(国語など)との違いを明確にし、情報においてどのように「メディア創造力」を育成していくかをお伝えしていこうと考えています。

指定実践テーマ・国語研究部会

目的・課題
 目的意識、相手意識のないパンフレットづくりやガイドブックづくり、このようなもどきで終わらない国語実践をつくっていきます。
 自分の学びを表現できる子どもを育てていきたいと考えています。
国語科において、「メディア創造力」育成のポイントを整理し、実践でお伝えしていこうと考えています。
実践事例<メディア創造力を高める国語科授業>
スライドショーで思いを発信しよう
熊本県 熊本市立飽田東小学校:前田康裕先生
光村6年上「みんなで生きる町」
クイズに答えて「どうぶつの赤ちゃん」カードをゲットしよう!
〜デジタルコンテンツや図書資料から得た情報をもとに、
 カードにまとめたりクイズにしたりする〜

光村1年下「ちがいをかんがえてよもう「どうぶつの赤ちゃん」
神奈川県 横浜市立大口台小学校:佐藤幸江

課題研究テーマ・コラボレーション研究部会

目的・課題
 「メディア創造力」には、聞く話すという単純なものではなく、コラボレーションが必要だと考えています。
 コラボレーションとはどういうものか、どういうものがいいのか、どういう学びが得られるか、など視点を定めて授業を分析していきます。その中でコラボレーションに必要な手だてなどが明らかになってくると考えています。具体的な事例を通して、お伝えすることができればと考えています。

年間実践テーマ&カリキュラム系統制国語研究部会

目的・課題
 「メディアリテラシーとメディア創造力の違いは?」
こんなことを追究しながら、創造性を膨らませて、子どもたちがいろいろな神経をつかうようなダイナミックなまるごと感のある実践、ポスターの授業のね らいなど一つ一つを明らかにしていくこと(メディアで表現に繋がってくる→表現するにはホンモノに学ぶ)を大切にしながら研究を進めていきます。
 最終的には、教員が指導することができるためのカリキュラムをつくりたいと考えています。

課題研究テーマ・授業評価研究部会

目的・課題
 「メディア創造力」に対する評価の視点や方法を実践者に提案していきます。実践者とのコラボレーションを行い、その中で評価を生み出していきたいと考えています。
 「メディア創造力」育成のための授業評価がきちんと行うことができることを示していきたいと考えています。

メディア創造力育成講座 〜学研「NEW教育とコンピュータ」より抜粋

詳細はこちら
 学研「NEW教育とコンピュータ」で連載されている「メディア創造力育成講座」を紹介します。
  「メディア創造力の育成」をキーワードに大きな改革を行ってる「D-project」のねらいや今後の展開について、先生方の実践を通して伝えます。
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