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2009年度プロジェクト

プロジェクトの概要 参加者 プロジェクトのゴール
メディア創造力育成はここで 2009年度活動計画 これまでの活動

執筆者(プロジェクトリーダー):佐藤 幸江

プロジェクトの概要


デジタル表現プロジェクトでは,「メディア創造力」を育成する授業を提案しています。「メディア創造力」は、メディアで表現する活動を通して、それまでに獲得した知識やスキルを活用することで培われていきます。
けれども、まだまだ「メディア創造力」を育成する授業は、一般化されていません。そこで、「メディア創造力」を育成する授業の一般化と普及を図るために、系統性を探り、カリュキュラムづくりをめざします。



プロジェクトのゴール


○小学校国語科におけるメディア創造力育成モデルカリキュラムを作成
今年度は,昨年度に引き続き実践を通して授業提案を行い,そこから「メディア創造力」育成にかかわるねらいを拾い出し,小学校第1学年から第6学年までの系統性を探ります。
また,新学習指導要領の内容には、「メディア創造力」に関する内容が含まれているのか、あるいは新たに提案をする必要があるのかを分析し、それと実践から抽出されたねらいを検討しながら系統立て,カリキュラムモデルを創ります。
2009年度の春の公開研究会(2010年3月実施予定)で提案し、それを聞いていただいた皆さんからの評価をうけます。
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メディア創造力育成はココで


本プロジェクトは,子どもたちにいかに「メディア創造力」を育成するのか,そのためには,どのような単元構成をするのか,「何を見せ,何をつくらせ,どのように見せていくのか」といった授業デザインについて検討し,メンバーの知恵を寄せ合ってよりよいものをめざしていきます。それは,子どもたちが「見せる・つくる」プロセスにおいて,よりよいものを発信しようと検討していくことと似ています。
私たち教師自身も授業づくりを通して,「メディア創造力」を高めていくことができると考えています。

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参加者リスト


リーダー: 佐藤幸江(神奈川県横浜市立高田小学校)
サブリーダー: 田中靖浩(鳥取県倉吉市立社小学校)
  成瀬 啓(宮城県栗原市立大岡小学校)
  竹田 啓(山形県教育庁置賜教育事務所)
  八崎和美(石川県七尾市立山王小学校)
  海道朋美(石川県金沢市立みどり小学校)
  布川かほる(石川県中能登町立鹿西小学校)
  木村徳泰(神奈川県相模原市立東林小学校)
アドバイザー 中橋 雄(武蔵大学/D-pro副会長)
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2009年度の計画


○低学年「書くこと」「話すこと」における単元開発 2事例作成予定
○中学年,高学年の単元開発  それぞれ4事例作成予定
○ 「見ること」「見せる・つくること」のねらいの項目の分析,検討し,小学校第1学年から第6学年までの簡単なカリキュラムを作成する。
※本プロジェクトは,研究プロジェクトのため,メンバーを固定してすすめたいと思います。系統性の見通しがついたところで,広く実践を求めていく場合も考えられます。


 


これまでの活動


2008年度は初年度だったため,なかなか研究が軌道に乗りませんでしたが,以下のような成果を得ました。いずれD-proのWeb上などで公開していきたいと考えています。
○新学習指導要領を領域毎にまとめ,どのような言語活動があるのか読み取る
○「見ること」「見せる・つくること」の項目の洗い出し
○低学年の「読むこと」における単元開発