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2009年度プロジェクト



2009年度のプロジェクト一覧です。


教師のメディア創造力アッププロジェクト

子どもたちのメディア創造力を伸ばすためには、教師自身のメ ディア創造力が要求されます。具体的には、教材やプレゼンテーションための画面の作成、動画や静止画の編集、映像・言葉・音楽などのメディアミックスといったことを 行う力です。
 そのためには、コンピュータの技能も必要です。さらに、自由な 発想や高度な思考力も必要になります。
 こうした力を向上させるために、マニュアルなどの資料を活用し、メーリングリストで情報交換しながら、教材を作成します。



国際交流学習プロジェクト

外国の子ども達と一緒にできる協働作業(アートマイルプロジェクト、テディベアプロジェクト、web(GVC)を手段とする。自国の発信できる情報および、相手の生活や伝統文化などを調べ、情報交換する。これらを踏まえて選んだテーマで協働作業を行い、日本語の通じない相手といかに意志を通じさせるかを、自分たちで評価の尺度を決めながら実施する。国際交流は、各自が自分のクラスにとって必要な形を考えて教材化する所に意味がある。



小学校国語メディア創造力カリキュラム化プロジェクト

「メディア創造力」は、メディアで表現する活動を通して、それまでに獲得した知識やスキルを活用することで培われていきます。けれども、まだまだ「メディア創造力」は、一般化されていません。
 そこで、「メディア創造力」の一般化と普及を図るために、系統性を探り、カリュキュラムづくりをめざします。今年度は,これまでに一番実践事例が出されている小学校国語科に絞って検討を行い,それを順次他教科へ広げていけるよう研究を積んでいきます。



デジタル思い出アルバムプロジェクト

児童生徒が写真やビデオなどさまざまなメディアをミックスして学校生活の思い出を表現します。総合的な学習の時間に国語や図工の学びをクロスして取り組みます。考えられる活動としては,思い出スライドショー(画像編集),○年○組思い出ニュース(ビデオ編集)などです。最終的にはDVDを完成させて保護者などを対象に発表会をします。プロジェクト参加校同士の交流も行い,テレビ会議や電子掲示板を使って制作途中の情報交換をします。自分達自身はもちろん,観る人すべてが感動するような作品作りを目指します



ネットdeカルタプロジェクト

参加校がそれぞれの地域のよさを1校あたり50音のかるたで表現します。
その過程において,参加校みんなで学び合おうというプロジェクトです。
全国各地の学校が参加することで,子どもたちによる全国各地のことが学べるかるたができあがります。
かるたづくりの中でよりよいかるたに仕上げるために、ネット上で互いにアドバイスし合うというコンピュータの前に座っていながら向こう側にいる人を感じることができる共同学習プロジェクトです。
参加校の子どもたち同士が互いの地域を知り,それにより自分たちの住むふるさとを再認識することができます。



ブログで情報モラルプロジェクト

子どもたちの情報モラルの実践力を育てるためには、活動や体験を通してを考えさせる場が大切です。このプロジェクトでは、子どもたちがブログを作って学校間交流を行うなかで、著作権や肖像権、個人情報、情報の信憑性等に配慮することの大切さに気付かせることをねらいとします。
 そのために、画像の貼り付けや文章の書きこみを行う際に、情報モラルに関する意識を高めることのできるシステムやテキストを利用します。また、それだけでなく、実際の交流活動を通して、ネットの先にいる相手と、思いやりをもってコミュニケーションをするための練習の場とするプロジェクトです。



Podcastプロジェクト

参加校が設定されたテーマに沿って、自由な発想で作品を制作し、 時にアドバイスを送り合って、より良い作品にしていくという企画です。同じテーマなのに「ところ変われば内容も変わる」「校種変われば内容も変わる」という、他の参加校のアイデアの良さ、ユーモアのセンス、切り口のうまさなどを共有できるプロジェクトです。制作された作品は、テーマごとにwebページにアップロードされます。それは、まさに全国各地の学校との共同学習です。
2010年春の公開研WS作品集



ユネスコプロジェクト

ユネスコ運動D-projectは、ユネスコ・世界寺子屋運動(日本ユネスコ協会連盟主催)を広く認知させ、書きそんじハガキの提供や募金を呼びかける目的でリーフレットを作成し、そのリーフレットを使って支援活動を行う総合的な学習の時間の学習事例です。
 ユネスコ協会との連携や参加校同士の協働的交流学習も実現できるプロジェクトです
 ユネスコ・世界寺子屋運動とは、貧困や戦争などで学校に行けず、読み書き計算など、生活の基盤となるリテラシーを身に付けられない子どもたちを、学びの場(寺子屋)を建設し支援する運動です。



4コマスライドものがたりプロジェクト

物語や総合的な学習などで調べたことなどをグループで話し合いながら伝えたいことやストーリーに整理し、自分たちが撮影した4枚の写真を勝つようして整理します。そして担当を決めて一人一人が聞き手に分かりやすい言葉で文章を書いた後、互いに読みあってよりわかりやすい文章に整理する。最終的には作った4コマのスライドショー(音声つき)まとめます。



調査研究プロジェクト

各プロジェクトの成果が出るのを待たずに、先行してチェックリストを作成する。それに、各プロジェクト独自の質問紙を用意して実施する。各プロジェクトの調査において、チェックリストを実施。集計分析により、質問項目を精選していく。
「メディア創造力育成のキーコンセプト」として、キーコンセプトがあることは中橋らによって整理されている。これらの項目を元に授業設計が行われることが大切であることを提唱していく。これらの目標が達成さrた授業であったことを、実際に行った教師の自己点検と授業を受けた児童・生徒の反応を集計分析することによって、検証していくことが調査研究プロジェクトの目的と考えている。


図工系アナログチックなプロジェクト

図画工作科ではさまざまな作品作りを行ってきています。ただ、自分の思いがいっぱい詰まってはいても、作品の出来不出来に目がいき、作っている途中の楽しさを忘れてしまうことが往々にあります。
一生懸命に作った作品をもう一度見直し、自分の思いに再度せまり、良さを発見するという鑑賞をねらいとした学習プロジェクトです。
自分の作品と友だちの作品を合体させて楽しみます。それぞれの作品の良さを生かすためのつなぎ方を子どもたちは考えていきます。さらにその中に自分の写真を自由なレイアウトで合成していきます。



ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインプロジェクトは、子どもたちが、「ユニバーサルデザイン」という視点から、周囲にあるものを見つめ直すことで、自分たちの身近にある当たり前のものを見直し、みんなにとってよりよいものを創り出していこうとするプロジェクトです。
具体的には、ピクトグラムの制作をゴールとした活動とユニバーサルデザインをテーマとした授業づくりなどを行います。
いずれも、ユニバーサルデザインの体験活動を通して、身近な物をUDの視点から発想し、制作や提案する活動となります。
また、D-project調査研究プロジェクトと連携して、子どもたちの意識や学びを明確に捉えていきたいと思います。



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