参考作品とアドバイス
 
「とび箱、跳ぶのこわいなあ・・・。」って思ったことはありませんか。どんどん順番が近づいてきて、いよいよ自分の番。でも、どうしても最初の一歩が出ない。もちろん友達や先生も応援してくれているんだけど、なかなかスタートがきれない・・・。
そんな時、とび箱はどんな気持ちでいるのでしょうか。もしかしたら、崖のように高く見え、こわいと思っていたとび箱は、キミのことを応援してくれているかもしれませんね。「ぼくがついてるから、大丈夫だよ。」って、にっこり笑ってね。
たて笛が上手に吹けなかったのを笛のせいにしたり、野球で三振してバットを投げたりなんてこともありませんか。でも、よく考えてみたら自分の活動を支えてくれる「モノ」って大切ですよね。そこで、ちょっと見方を変えて「モノ」を見つめてみましょう。そうしたらもっと仲良くなれるし、心強い味方が増えたように感じるのではないでしょうか。
そして、身近な「モノ」とのコミュニケーションがとれたら、それをアニメーションにして、みんなに伝えてみましょう。自分なりに表現を工夫すれば、きっとすばらしい作品になりますよ。
佐和伸明
 
 
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