デジタル表現研究会
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著作権ワンポイントアドバイス
デジタルカメラというと、少し前まではレンズ交換式一眼レフカメラと値段が変わらず、画質も決して良いとは言えませんでしたが、最近は画質の向上と低価格化により、広く一般に普及してきました。今までは使い捨てカメラなどを使っていたが、これからはデジカメを使ってみようという方に、デジカメのテクニックを解説していきます。およそ全20回の連載を考えていますが、これを読み終えたとき、デジカメがみなさんの生活の一部になり、撮った写真をパソコンで加工したり、お友達にメールなどで送って楽しめるようになれば幸いです。
村上 拓
石川県 金沢大学教育学部 内留生
 
【第19回】実践編 (3)「構図(フレーミング)」
これまでは露出やピント、ぼかしなどを紹介してきましたが、撮りたい被写体にピントを合わせて撮影すると日の丸写真のようになってはいませんか?露出が適正であったり、ピントかしっかり合っていても、これでは何となくつまらない写真になります。バランスよく見える一つの方法として「黄金分割」があります。

図1

「黄金分割」とは、画面全体の中でポイントを井の字型にとらえることです。

図2 図3

図4 図5

図2は建物の線や木、石畳を井の字型になるようにバランスを考えて写しました。図4はポイントとなる花びらを井の字型になるよう考えて写しました。図3は線、図5は点で黄金分割を意識しています。
ワンポイント

黄金分割は目安であって、図3や図5のように、必ずしもバランスのよい井の字型になっていなくてもよく、ポイントの数も4つ全てではなく1つか2つ合っていればよいのです。簡単な撮影の仕方を説明します。最も伝えたい重要な部分を真ん中でシャッターを半押ししてピントを合わせて、そのまま黄金分割を意識して構図を決めて撮影します。
長い間愛読していただいた「デジカメ派のための実践デジタルテクニック」も今回をもちまして終了させていただきます。金沢大学教育学部の中川先生、アドビ システムズ(株)の北川さん、長谷川さん、(株)ネオプラン、D-project事務局の方々にお礼申し上げて終わりの言葉といたします。ありがとうございました。

参考文献
日経BP社「デジカメ楽々テクニック」
技術評論社「デジタルカメラ100の技」
月刊「アサヒカメラ」
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