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執筆者(プロジェクトリーダー):山本 直樹

プロジェクトの概要


児童生徒が写真やビデオなどさまざまなメディアをミックスして学校生活の思い出を表現します。総合的な学習の時間に国語や図工の学びをクロスして取り組みます。考えられる活動としては,思い出スライドショー(画像編集),○年○組思い出ニュース(ビデオ編集)などです。最終的にはDVDを完成させて保護者などを対象に発表会をします。プロジェクト参加校同士の交流も行い,テレビ会議や電子掲示板を使って制作途中の情報交換をします。自分達自身はもちろん,観る人すべてが感動するような作品作りを目指します



プロジェクトのゴール


子どもたちが1年間の成長や思い出を、さまざまなメディアを活用して表現し、DVDにまとめる。
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メディア創造力育成はココで


思い出を記録した映像や画像の中から,自分の伝えたいことがうまく伝わるものを選んで加工したりすることにより,メディアで表現する力を身につけます。ホンモノのCM作品を鑑賞して,プロのテクニックも学習します。思い出スライドショー作成のような活動では,メディア創造力育成のキモである画像や映像と言語との往復を繰り返す場面がたくさんあります。また観る人を感動させるというはっきりしたゴールがあるので,相手意識や活動の目的意識も持たせやすいです。
 具体的な学習の進め方として,言語と映像・音楽との往復による学びを追求します。特に作品作りの中で児童生徒自身による詩の創作があり、これについては国語学習として各校で早い時期から訓練していきます。同時に詩の朗読もスライドショーのアフレコに必要なので、これも訓練していきます。
 また写真や映像で伝える方法(構図や映像文法)なども学年の発達段階に応じて指導します。画像・映像の場面に応じた音楽を選ぶ学習も定期的にしていきます。スライドショーについてはいろんな作風をホンモノ作品を通じて学習します。

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参加者リスト


リーダー: 山本直樹(京都市立新林小学校)
メンバー: 石田年保(松山市立荏原小学校)
  甲斐 崇(北中城村立北中城小学校)
  藤田英明(菊池市立泗水小学校)
  山中昭岳先生(和歌山大学附属小学校)
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2008年度の計画



2009年1月 作品制作スタート
2009年3月 完成


これまでの活動


2007年度
京都市立新林小学校と横浜市立大口台小学校の2校でデジタル卒業アルバムを作成

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