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先生の道具箱 実践事例集
 
京都府 京都市立桂坂小学校 山本直樹
小学校4,5,6年生/英語クラブ   8時間
簡単なセリフを英語で発音できるようになる
自分の設定した場をイメージしながら身体表現(演技)できる
ビデオ合成,編集作業を通してデジタル素材加工の楽しさを味わう
 
アメリカ人に英語発音を習っているところ
映画などでよく使われるクロマキー合成により,とても楽しいビデオ作品ができあがります。また児童一人が扱うビデオも短時間でコンピュータに負担をかけないので,多くの児童にビデオ編集を体験させることができます。
活動の流れ
1.   反対語(高い&低いなど)を考える
2.   演技やセリフを考える
3.   セリフを英訳(保護者ボランティア)
4.   ゲストティーチャーの発音レッスン
5.   英語(発音)の練習
6.   ビデオ撮影(人物の映像とその背景となる映像)
7.   Premiereでビデオ編集(2つの映像を合成)
8.   DVD化してアメリカの交流校へ送付
(またはMPEG形式で保存してweb上で公開)
9.   交流校から感想のフィードバック
 
クロマキー合成の解説
 
学習環境
コンピュータ(ビデオキャプチャができるもの)
デジタルビデオカメラ
フリー素材ビデオ集,画像集等
ブルーシート(人物の背景)
 
利用するソフトウェア名とその機能
Adobe Premiere
→クロマキー合成、テロップの挿入、DVD形式の書き出し
実践者の声
SFX映画が好きなアメリカの子どもを意識した取り組みです。クロマキー合成って思っているより簡単にできます。コンピュータを使った合成作業は小学校4年生の子どもでも10分ほどでできました。使うソフトや材料などのコストもあまりかかりません。ブルーシートは5m×3mぐらいでも数百円で買えます。またこのクロマキー合成は学校現場では他にもいろんな使い道があります。(合唱ビデオ,英語劇ビデオなど)
 
生徒の声
映画でしかできないような合成ができてすごいと思った
ちゃんと私の英語が通じるかなと思った。アメリカの子の感想が楽しみ!
先生の道具箱 実践事例集