デジタル表現研究会
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コンピュータを利用し広告(ポスターまたはCM)を制作する、情報AおよびCを意識した内容です。広告に盛り込むべき情報をグループで話し合い、レイアウトや脚本を決めて画像編集ソフトや動画編集ソフトを使って作業。写真や映像と言葉を合わせた幅広い表現力を育成する際のポイントを確認しながら、授業時に必要となる評価シートも合わせて作成、評価することにより、指導・評価両面の実践的なヒントが得られます。
 
ポイント
画像編集ソフトや映像編集ソフトを習得しながら、ポスターやCM制作を通じて得られる情報活用能力や情報理解能力、表現力の育成などさまざまな学習効果を生徒の目線で体験できる。
実際に授業をする際の評価基準と評価方法を多角的に検証できる。
CMづくりの目的を確認し、必要な情報は何かをグループで話し合う。
発表時の相互評価に使用する評価シートをグループで作成する。
カット割り・場面転換・BGMの使い方など、参考となるCMを分析し、作業ワークシート(ラフデザインや絵コンテ)を相談して完成させる。
ワークシートに沿って、画像編集ソフトや動画編集ソフトを使って作業し、レイアウトや編集に工夫を凝らす。
作品のプレゼンテーションを行い、評価シートを使って相互評価を行う。
全体で、作品と評価シートに関するディスカッションを行う。
富山県 県立大門高等学校
江守 恒明 教諭
 
ワークショップでの制作物(ポスターまたはCM)は、研修のスケジュールや使用可能な機材などの状況に応じて変更することができます。講習では作品の他にグループ別に評価シートも制作し、好きなシートを選んで発表を聞き、実際に評価シートに沿って評価まで行います。この活動で得られる学習効果や指導のポイントを確かめながら、生徒の取り組みを的確に捉える評価法についても実践的なヒントを提供できると思います。
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