デジタル表現研究会
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画像編集実践アイデア
2枚の組写真コンテスト
発案者: 中條敏江先生
石川県
 松任市立東明小学校
対象学年小学校
教科図工
 
ねらい
  • 組み写真であらわす表現力をつける
  • 組み写真の表現の楽しさを鑑賞する
  • 画像処理のスキルアップ
この実践、ここがウリ
  • 同じ写真を用いても背景を変更したり、題をつけることで、イメージの違った画像となることを理解する
  • 2枚の紙芝居を作るように短編の物語として創作してみる
  • レイヤー機能、画像合成、タイトルロゴなどの機能を実践的に学ぶ
活動の流れ
  • 自分で撮った同じ写真の背景を変えて違うイメージを表現する
  • 2枚それぞれに題をつける
    例)魚の写真に 冷暗色の背景で「さささむーーい」とか赤色の背景で「あちち」など
  • 1枚目の写真をレイヤー1に、2枚目の写真をレイヤー2に取り込み、1枚目から2枚目にストーリが流れるようにする
    例)「ショック!」というタイトルを1枚目の写真に書く。(2枚目がどうなるのか予想や期待をさせある。意外性があったほうが面白い)おいしい給食を食べている写真から、こぼした写真へ
上記の例は安直ですが2枚の組写真に題をつけることで画像の表現力をつけることになればと思っています。
必要な機材と環境
パソコン、インターネット環境
ワンポイント
2枚の組写真としましたが、加工やそのほかの機能を使って1枚の画像処理をした作品のコンテストが混じっていてもよいかと思っています
時期を置いて同じ内容で第2回をすることでスキルアップ
画像処理能力を競うのではなく、あくまでも画像の表現力を競うことになるといいなと思っています。そのために題をつけることは必須にしたいです
もちろんコンテストではなく、どちらも図工の授業として成立できると思います
先生の道具箱 実践アイデア