デジタル表現研究会
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第4時:撮影した写真を元に4行プレゼンテーションの原稿を書く

    学習のねらい:自らの体験を言葉にすることで意味づけを行うことができる
    
    準備するもの: 4行プレゼンテーション用の原稿用紙、前時に撮影した写真をサムネイル印刷したもの、
              自己評価カード

前時の振り返りをおこなう(約5分間)
教師は前回の自己評価のよい記述をとりあげて評価をします。
自己評価カードに印をつけてもらった子どもたちは、自分の文章を発表します。
   
本時のめあてを確認する(2分間)
教師は本時のめあてをつげます。
「今日は、撮影された写真の中から一枚選んで、なぜ、よいと感じたのか、友達に伝えるために原稿を書きましょう。」
   
教科書を再度音読する(10分)
 
   
前回撮影したユニバーサルデザインの写真を全員で見る(5分)

ここでは、前回撮影したユニバーサルデザインの写真を全員で見ることにより、原稿を書く際の発想力を刺激します。

   
4行プレゼンテーションの話の組み立て方を説明する(5分)

教師は4行プレゼンテーションの話の組み立て方を説明します。
@ 私が選んだのは、○○です。(選んだものを説明する)
A 選んだわけは○○、だからです。(選んだ理由を説明する)
B このようなデザインだと、○○な人たちが、○○でしょう。(使う人のことを言う)
C ○○してみると、○○だと思います。(ユニバーサルデザインをつくるための工夫)
ここでは、あえて「型」を導入します。「この型」があるから、考えることができるし、全員が書くことができます。また時間の短縮にもつながります。

   
一枚の写真を選び、プレゼンテーションの原稿を書く(15分)
・原稿例(選んだ写真 時計)
@私が選んだのは、バス停の近くにある大きな時計です。
A選んだわけは、数字が大きくて、しかも目立つように黄色くしてあるからです。
Bこのようなデザインだと視力の弱い人やお年寄りの人でも、遠くから十分に見ることができるでしょう。
Cふだん使っているようなものでも大きくしてみると、新しいユニバーサルできると思います。

この活動では、「映像と言語の往復を促す」ことができます。
   
子どもたちは自己評価カードに今日の学びを記入する(3分)
教師は、授業後、自己評価カードの評価をおこないます。良い記述などには印をつけます。
   




 




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