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ぼくたちの水のかさ大じてんをつくろう
富山県 砺波市立出町小学校 水木 靖
小学校3年生/算数   10時間
デジタル表現するメリット
デジタルカメラを使って身の回りの水のかさの単位を探したり、水のかさに関するクイズをつくったりすることで、学習をふり返りながら活動することができる。
子どもたちの調べた身の回りの水のかさやクイズを、Webページやスライドショーにして保存しておくことで、子どもたち一人一人が楽しんで水のかさの学習を振り返ることができる。また、身の回りの水のかさに興味・関心をもつことができる。
身の回りの水の単位探し(Webページ)

身の回りの水の単位探し(Webページ)

水のかさクイズ(スライドショー)

水のかさクイズ(スライドショー)

 
ねらい
水のかさの単位を探したり、水のかさクイズを作ったりすることで、楽しみながら学習を振り返ることができる。また、身の回りの水のかさに関心をもち、生活に活かすことができる。
活動の流れ
1. 水のかさのはかり方と表し方について学習する(7時間)… 教科書で学習する
2. 水のかさ大じてんづくりの計画を立てる(1時間)
 
「身の回りの水のかさ探し」「水のかさクイズ」の2つのコースがあることを提示して、子どもたちが自分のコースを考える。
3. クイズをつくったり、水のかさの単位を身の回りから探したりする(2時間)
 
クイズを作るために自分のもってきた容器の水のかさをはかったり、身の回りから水のかさが書かれているものを探したりする。
3年生の子どもには、コンピュータを直接扱うことはまだ難しい。デジタルカメラを使うことを中心にして学習を進める。文字は、画用紙に書きデジタルカメラで撮影した。(作品例参照)
 
身の回りの水のかさ集めをしている子ども いろいろな形の容器をかさを調べて問題を作成している子ども
身の回りの水のかさ集めをしている子ども いろいろな形の容器をかさを調べて問題を作成している子ども
4. 完成した水のかさ大じてんをみんなで見る (1時間)
 
Webページ化、スライドショー化( 紙芝居のようにして写真を見せよう!)は教師が行い、コンピュータを扱うことに時間をかけないようにする。
 
応用例
3年生の算数科では、水のかさ以外にも、重さや長さの学習があります。重さや長さの学習でも「○○大じてんづくり」をすることで、身の回りのものの量感を養うことができます。また、3学期に作成したじてんを見直し、1年間の学習の振り返りをすることができます。 また、算数科だけでなく、どの学習でも、集めた画像をWeb化しておくことで、活動を振り返ったり、画像を利用しやすくなったり便利になります。
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