デジタル表現研究会
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都道府県の形でクイズを作ろう!
千葉県 柏市立旭東小学校 佐和 伸明
小学校5年生/社会   2時間
デジタル表現するメリット
都道府県の形と名前を覚えることは、あまり楽しい活動とは言えません。そこで、都道府県の形が「何に見えるか」をイメージし、デザインさせます。
Adobe Photoshop Elementsを使えば、回転させたり、サイズを変えたり、色をつけたりすることなどが簡単にでき、様々なデザイン表現が可能になります。
 
ねらい
全国の都道府県に興味・関心を持つ。
わが国の農業・水産業・工業・通信業などの産業、国土の自然、環境、公害などについて調べてみようという意欲を高める。
活動の流れ
1. アイディアを考える
各都道府県が「どんな形に見えるか」、地図やジグソーパズルを使って自分なりのアイディアを考える。
2. 形を生かして表現する
イメージが決まったら、Adobe Photoshop Elementsで表現する。各都道府県の形は教師が用意しておき、コピーして貼り付ける。
 自動選択ツールによるきれいな選択
自分の発想を生かして、試行錯誤しながら作品を完成させる。
 線画に色をつけよう1
3. 友達とクイズを出し合う
どの都道府県の形なのかクイズを出し合う。
出題した都道府県の特産物などに関するヒントを出しながら発表する。
正解がでたら、地図を使って位置を確認する。
4. 作品を印刷し、掲示する
作品を印刷し、手書きでヒントを書き加えたものを掲示する。いつでも見ることができるようにすることで、知識の定着を図るためである。
 写真や絵を思い通りの大きさで印刷しよう!
 
「 クイズを出し合う 」
「 ヒントを書き足して掲示物にする 」
 
応用例
5年生の学習は、わが国の産業や国土の自然などにつながっていくので、都道府県をより身近に感じさせたいものです。そのためには、「形」から、位置や特産物などにも関心を広げるように促します。
この実践は都道府県を自由に選んでいますが、3年生や4年生で、自分たちの住んでいる市町村や都道府県の形をもとにクイズを作らせることもできます。
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