デジタル表現研究会
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ディベートをしよう!

京都府 京都市立新林小学校 山本 直樹
小学校4年生/国語   4時間   単元名 話し合って決めよう

ねらい

具体的な資料を効果的に提示しながら、意見交流する。

つけたい力

自己主張に必要な情報を収集・編集する力
 
作品例

活動の流れ

4時間)
ディベートについて知る。
 
賛成側、反対側、審判の役割分担をする。
それぞれのメリット・デメリットを考えてワークシートにまとめる。
意見を発表するために必要な情報を収集する。
 
収集した情報を、自分の主張したい内容に合わせて再編集する
賛成側、反対側に分かれて作戦会議をする。
 
発表に必要な情報を取捨選択する。
ディベートの試合をする。
 
審判が勝敗を決定する。
感想を書く。

デジタル表現するメリット

ディベートでは、自分の考えを裏付ける情報の収集が必要です。しかし、インターネット上にある情報はそのまま発表のために使えるとは限りません。コンピュータを使えば、自分の主張したい内容に合わせて情報を再編集することが容易にできます。数字のデータが見つかれば表計算ソフトですぐにグラフ化できます。また画像であれば、伝えたいキーワードを画像の上に書くだけで説得力ある資料ができます。
 
応用例
この学習で得られる情報収集力・再編集力は、社会科など他教科の調べ学習やその報告などにも応用できます。ディベートのための資料作成には、プレゼンテーションソフトを使います。高学年であれば、画像編集ソフトで画像の見栄えを補正したり伝えたい部分だけをトリミング(切り抜き)する加工もしたいものです。ディベート本番では、資料をコンピュータ+プロジェクターで拡大投影しますが、中学年であればプリントアウトした資料をOHCで映すような方法でもよいでしょう。プリントアウトした資料であれば、それを練習の際に使えるというメリットがあります。
 
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