デジタル表現研究会
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ミニ実践事例集

ふりこの動き・おもりのしょうとつ

熊本県 菊池市立泗水西小学校 藤田 英明
小学校5年生/理科   7時間
単元名 ふりこの動きとおもりのしょうとつ

ねらい

糸につるしたおもりが一往復する時間は、おもりの重さなどによっては変わらないが、糸の長さによって変わることに気づく
おもりが他の物を動かすはたらきは,おもりの動く速さや重さによって変わることに気づく

つけたい力

実験・観察力
科学的な思考力
 
作品例

活動の流れ

7時間)
「ふりこの動き」か「おもりのしょうとつ」のどちらかを選択し、課題を作る(1時間)
課題解決のための実験内容と方法を考え、ワークシートにまとめる
(1時間)
実験を行い、ビデオで撮影する。(2時間)
撮影した結果を動画編集ソフトを使って計測し、結果をまとめ、わかったことを書く(2時間)
まとめたことを発表する(1時間)

デジタル表現するメリット

ふりこの動きや衝突の距離をとらえるためには、目測では誤差がでる。誤差を減らすために、教科書では数回測って平均する方法をとっているが、ビデオで撮影し、動画編集ソフトでコマ送りをしながら計測することで、より正確な値が測定できる。今回はデジタルカメラの動画撮影で行ったため、1秒間に15フレーム程度であったが、誤差は0.1秒程度であった。
 
応用例
一瞬の動きをとらえる学習に応用できます。理科の観察はもちろん、体育の動きなどでも応用することができます。
 
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