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D-project
メディア創造力・実践ガイド
ニュース番組づくり教材
教科書を読み、UDの考え方を知る
アクアドームに見学に行き、UDを発見する
発見した写真を使って交流をする
学校の外を歩き課題を発見する
写真をもとにニュースの原稿を書く
スライドショーを作成する
作品を鑑賞して評価をおこなう
作品を鑑賞して評価をおこなう
作品を鑑賞して評価をおこなう
作品を鑑賞して評価をおこなう
作品を鑑賞して評価をおこなう
ワークシート・素材集
デジタル思い出アルバムプロジェクト
 

実践単元:「みんなの生きる町」(国語:光村図書6年)
実践者:前田康裕 教諭(熊本市立飽田小学校)

※ニュース番組を製作する学習活動は、上記の単元だけでなく、国語や総合的な学習の時間など、様々な単元で取り入れることができます。

←左より、実践者からの実践ポイントの解説ビデオを視聴することができます。


第1時:教科書を読み、ユニバーサルデザインの考え方を知る
ここでは、国語の教科書を読みユニバーサルデザインの理念や、ユニバーサルデザインの要素について学習します。また第2次で見学にいく 場所の写真などの資料を提示し、どこにユニバーサルデザインがあるのかを考えることによって、第2次で実際に見学にいくための必然性を高めます。
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第2,3時:公共施設を見学してユニバーサルデザインを発見する
2時間を使い公共施設の見学をおこないます。前半で館長さんからユニバーサルデザインのある場所の説明などを受け、残りの30分を自由行動にして発見したユニバーサルデザインをメモする活動をおこないます。また数台のデジタルカメラを用意し、子どもたちが撮影できるようにします。学校に帰ってから、ユニバーサルデザインの視点で施設を見学した感想を書く活動をおこないます。
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第4時:撮影した写真を元に4行プレゼンテーションの原稿を書く
公共施設で撮影した写真を使って4文プレゼンテーションを行い班の中で交流します。4行スピーチの原稿を書くワークシートを配布し、撮影した写真をみて原稿を書きます(1時間)
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第5時:4行のプレゼンテーションをおこなう
原稿をもとに次の時間に4行スピーチを学級全体でおこないます(1時間)この活動で「ユニバーサルデザインの視点」となる要素を共有します。
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第6時:学校の外をユニバーサルデザインの視点で見て回り、課題を発見する
学校の近所を「ユニバーサルデザインの視点」で歩き周り、町の様子を「ユニバーサルデザインの視点」で見つめなおします。班にデジタルカメラを持たせ話し合いながら、課題となる部分を撮影します。
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第7時:スライドショーに使う写真を6枚選ぶ
第2次、第4次に撮影した写真。スライドショーに使うための写真をあらかじめ用意した写真一覧から6枚選び、原稿のストーリーを決めます。
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第8時:大まかなストーリーを決定して、一人一人が原稿を書く
個人で、スライドショーの原稿を書きます。
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第9時:メンバーの原稿を読み合い、一つの原稿にまとめる
前時に書いた原稿をグループで話し合い、一つの原稿にまとめます。
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第10時:グループ全体の原稿を練り直す
一つにまとめた原稿をさらに、話し合いながら練り直し、原稿を完成させます。
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第11、12時:コンピュータを使ってスライドショーを作成
コンピュータを使い、2時間をかけてスライドショーを作成します。原稿をもとに写真を選び並び替え、あらかじめ用意した音楽素材からBGMを選びます(1時間)もう1時間を使いナレーションを入れ、スライドショーを完成します。
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第13時:作品を鑑賞して、作品の評価や自己の学習の評価をおこなう。
最後に1時間を使い、作品を鑑賞して、作品の評価や自己の学習の評価をおこない、学習のまとめをします。作品を鑑賞する際は、班の中で感想を話し合い、そこからでたコメントを短冊に書くようにします。作品鑑賞が終わったら残りの時間を使って、学習の振り返りを書きます。
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