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D-project
メディア創造力・実践ガイド
新聞づくり実践ガイド
既習の学習を振り返る
本単元で学習するめあてを知る
資料「アップとルーズで伝える」を読みとる
「四年三組から発信します」を読みとる
話題を決めて、伝え方を考える
話題について話し合い、イメージをもつ
仕事の分担をする
12時:材料を選び、記事を書く
13時:材料を選び、記事を書く
14時:材料を選び、記事を書く
15時:材料を選び、記事を書く
16時:材料を選び、記事を書く
掲示された新聞を見て、伝え方の工夫について話し合う
ワークシート・素材集
デジタル思い出アルバムプロジェクト

新聞づくり

実践単元:「アップとルーズで伝えよう」(国語:光村図書4年)
実践者:佐藤幸江 教諭(横浜市立高田小学校)
※ 新聞を製作する学習活動は、上記の単元だけでなく、国語や総合的な学習の時間など、様々な単元で取り入れることができます。

← 左より、実践者からの実践ポイントの解説ビデオを視聴することができます。

第1時:既習の学習を振り返る
今日から学習することだよといって「アップとルーズで伝える」という教材文を提示し,その意味を考えます。そして,子どもたちが「総合的な学習」で取り組んでいる「全国子どもエコクラブ」から発行されている新聞や、前期単元「新聞記者になろう」で自分たちが作った新聞をもとに,写真の撮り方の工夫や配置の仕方について気づいたことを話し合います。
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第2時:本単元で学習する目当てを知る
本単元では,材料を選ぶ視点として「アップとルーズ」が使えるようになることが学習のめあてであることを確認し,学習のゴールをエコ新聞づくりにしようと提案します。
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第3〜7時:資料「アップとルーズで伝える」を読み取る
第3〜6時まで教材文「アップとルーズで伝える」を学習します。
第7時では、読み取ったことのまとめとして、前期単元「新聞記者になろう」の際に作った掲示物をもとに、「新聞」と「テレビ」の違いについて話し合いました。どちらの場合も、自分の伝えたい内容に応じてアップにするかルーズにするかを選ぶことの大切さを再確認しました。
そして、次時から自分たちでエコ新聞を作る際も、材料を選ぶ視点として「アップとルーズ」をもつことを確認しました。
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第8時:「四年三組から発信します」を読みとる
教材文の「四年三組から発信します」を読んで、相手や目的に応じて何をどのように伝えたらよいかとらえ,エコ新聞づくりの見通しをもちます。
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第9時:話題を決めて、伝え方を考える
前時に作成した計画にしたがって,本時は「受け手」の立場に立つ体験を通して,材料を選択する大切さを再確認します。
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第10時:話題について話し合い,イメージをもつ
「送り手」として自分がエコ新聞で発信する内容を話し合います。新聞には「知らせる」「考えさせる」「動かす」という役目があることを教師が提示し,それに合わせて内容を話し合います。
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第11時:仕事の分担をする
前時の話し合いをもとに,話題を決めて誰が何をどのように伝えるか話し合い,それぞれ自分が書きたい内容を分担します。
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第12時:編集会議を開き、記事を書く準備をする
どのような写真が必要なのか話し合ったり,グループで取材をしたりします。
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第13時:編集会議を開き、記事を書く準備をする
前時に引き続き,必要な情報を得るために取材やインタビューをしたり,撮った写真からどれを選択するかグループで話し合ったりします。
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第14時:材料を選び、一人ひとりが記事を書く
何を伝えるのか、どのように伝えるのか、目的、相手、いちばん何を伝えたいか、相手は何を知りたいかなどを考えて,まず個人でそれぞれ記事の下書きをします。
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第15時:グループで、記事をまとめる
それぞれが下書きした記事を持ち寄り,読み合います。優れた表現に赤線を引き,赤線が引かれた表現をもとにしながら,グループで記事にまとめます。
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第16時:トップ記事を決定する
トップ記事を決定します。電子黒板付きデジタルテレビには,選んだ写真と選ばなかった写真を映し,プロジェクタには記事を映し出し,それぞれが説明を行います。アップとルーズの効果の違い,キャプションや見出しのつけ方,写真と文章の組み合わせ方などの工夫がその評価の対象となります。
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第17時:掲示された新聞を見て,伝え方の工夫について話し合う。
それぞれの活動について,評価カードを書きます。
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