D-projectプロジェクト2016

学校Web制作プロジェクト

プロジェクトリーダー:佐藤幸江(金沢星稜大学)
サブリーダー:近藤 睦(横浜市立港北小学校)/今村俊輔(横浜市立高田小学校)
メンバー:中野圭一郎(愛媛県久万高原町立明神小学校)/増井泰弘(香川県丸亀市立郡家小学校)/広瀬一弥(京都府亀岡市立東別院小学校)/菊地 寛(静岡県浜松市立三ヶ日西小学校)

プロジェクトの概要

 Web制作には、本物づくり、映像と言葉の関係性,その学習のプロセスでWeb発信をしていくことで、様々な人とのネットワークを構築など、D-proが追求する学びの要素がたっぷりです。保護者や地域の方々と、教室空間を拡大した協働学習に活用できないかという思いをもとに、本年度より、本プロジェクトを始動しました。個人情報の保護とのジレンマもありますが、子どもたちが様々な価値観に出会い、自己実現していく学習活動のサポートを意図しています。

ルーブリック

  • S:Web制作を保護者や地域の方々と,教室空間を拡大した協働学習として活用できる。
  • A:Web制作を通して、映像と言語の関係性、その学習のプロセスでさらにWeb発信をしていくことで,様々な人とのネットワークを構築することができる。

プロジェクトのゴール

〈活動のゴール〉
①実践メンバーは、総合的な学習活動を核にした協働的な学習が、学校Web制作を通じて活性化していく様子を学校Webサイトで発信する。
②サポートメンバーは、①の学びのプロセスを記録、分析し、その有効性を考察し、学会等で発表する。

〈学びのゴール〉
この学習活動を通じて、子どもたちに教室空間を拡大した学びの価値を実感させることをねらいとしたい。

メディア創造力にどう迫るか

 学習のプロセスが、メディア創造力育成そのものになる。達成目標〔A 課題を設定し解決しようとする力〕〔B 制作物の内容と形式を読み解く力〕〔C 表現の内容と手段を吟味する力〕〔D 相互作用を生かす力〕のレベルを、本プロジェクトの学年毎にカスタマイズして実践していく。

メンバーの募集について

本年度は、固定メンバーで実施。

2016年度の計画

5月 年間活動計画の提出(メンバーでアドバイスをし合う)
それぞれで実践をスタート
各地域の「ふれあい通信(JR四国コミュニケーションウェア)」活用の可能性を探る
7月末 活動経過報告(メンバーでアドバイスをし合う)
夏休み:活動の中間報告
11月末 活動経過報告(メンバーでアドバイスをし合う)
2月末 活動のまとめ
3月 春の公開研究会に参加
春休み:来年度に向けて成果と課題の共有
※学会等で、発表予定。

プロジェクトの広報や交流手段

初年度のため、学会等での成果報告が第一の広報活動。機会があればどんどん成果を発信していく。
メンバー同士の交流は、メールベースが中心。

  A
課題を設定し
解決しようとする力
B
制作物の内容と
形式を読み解く力
C
表現の内容と
手段を吟味する力
D
相互作用を
生かす力
寺子屋リーフレット制作    
ポケタッチ      
デジタルリーフレット    
フォトポエム    
学校Web制作      
コラボdeカルタ    
学級歌づくり      
発信! わたしのまちのたからもの    
タブレット端末英語活用    
国際協働学習の設計と評価