D-projectプロジェクト2016

タブレット端末英語活用プロジェクト

プロジェクトリーダー:栄利滋人(大野田小学校)
メンバー:米田謙三(大阪私立羽衣学園高校)/反田 任(同志社中学校・高等学校)/桑原里美(座間市教育研究所)

プロジェクト概要

英語学習には、豊富なインプットとアウトプットの活動が重要であり、タブレットの特性を生かして英語表現を定着させることを、デジタル教材開発、アプリ活用、表現活動でねらっていく。タブレットを活用することで積極的に英語で表現する子どもを育成する授業デザインを提案する。

ルーブリック

  • S:自分たちで作成した英語のビデオに外国人からフィードバックをもらい、英語で発信する楽しさや世界へのつながり広がりを実感する体験となる。
  • A:相手意識・目的意識をもって取り組む英語ビデオ製作。  
    自分たちの学校生活を紹介するために根拠を持って映像と英語を関連づけて表現できる。

プロジェクトのゴール

〈活動のゴール〉
英語学習における習得・活用のタブレット活用の授業デザインを発信する。

〈学びのゴール〉
目的に向かって伝えたいことを英語の基本表現を用いて発話し、自分のビデオやプレゼンの映像を見て振り返り修正し、英語で積極的にアウトプットする。

メディア創造力にどう迫るか

A 課題を設定し解決しようとする力
  構成要素:好奇心・探究心・意欲をもって取り組める
C 表現の内容と手段を吟味する力
  構成要素:柔軟に思考し、表現の内容を企画・発想できる
  目的に応じて表現手段の選択・組み合わせができる
  根拠をもって映像と言語を関連づけて表現できる

 相手意識をもって身近な話題や学校生活、日本紹介ビデオやプレゼンを作成することで、必然として英語表現を活用する場面を設定し、英語活動を好奇心・探究心・意欲をもって取り組むことができる。
 さらにビデオ制作・プレゼン制作においては、何を伝えるのか、どの英語表現で伝えるのかなどで建設的妥協点を見出しながら話し合うことで、表現の内容と手段を吟味する力を身につけることができる。

メンバーの募集について

タブレットを活用して実践可能なメンバーを広くメーリングリストで募集

2016年度の計画

6〜78月 英語イラストデジタル教材の配布
ロイロノートを活用したビデオ編集
英語学習に効果的なアプリ活用法の情報交換
9〜12月 英語イラスト教材の配布
身近な話題でのビデオレター制作やプレゼン制作
デジタル指導案の作成
3月 春の公開研究会で実践発表

プロジェクトの広報や交流手段

メーリングリスト、Webページ

  A
課題を設定し
解決しようとする力
B
制作物の内容と
形式を読み解く力
C
表現の内容と
手段を吟味する力
D
相互作用を
生かす力
寺子屋リーフレット制作    
ポケタッチ      
デジタルリーフレット    
フォトポエム    
学校Web制作      
コラボdeカルタ    
学級歌づくり      
発信! わたしのまちのたからもの    
タブレット端末英語活用    
国際協働学習の設計と評価