D-projectプロジェクト2016

発信!私のまちのたからものプロジェクト

プロジェクトリーダー:前多香織(江別市立大麻泉小学校) サブリーダー:石田通大(奈良市立済美小学校)/米田謙三(大阪羽衣学園高校)
メンバー:北口克也(北葛城郡斑鳩町立斑鳩東小学校)/加藤悦雄(北広島市立双葉小学校)/小島源一郎(天理大学人間学部)/尾花和哉(朝来市立梁瀬小学校)

プロジェクト概要

 「私のまちのたからもの」をテーマに、身近にある地域についての調べ学習からスライドショーを作成し発信するという学習活動を行います。そして、作品制作にむけて互いの意見を交換し、ブラッシュアップを行い、建設的妥協点を見つけながら協働学習を進め、作品の完成を目指します。完成した作品は、発信をしてプロジェクト参加校同士で交流し相互評価も行っていきます。

ルーブリック

  • S:全国各地に交流校が生まれ、各地のたからものを交流し合うことで、自ら地域のよさを全国にアピールすることができる。
  • A:スライドショーの制作を通して、目的意識や相手意識を持ちながら「映像・言葉・音楽」を効果的に使い、より分かりやすく、より相手に印象づけられる発信をするためにブラッシュアップしていくことができる。

プロジェクトのゴール

〈活動のゴール〉

 世界の人たちに伝えたい“私のまちのたからもの”(有形・無形文化、自然等)をテーマに、自分たちで撮ったデジタル写真に文字やナレーション、音楽を組み合わせた地域を紹介するスライドショーを制作し、出来上がった作品は参加校による交流し、相互評価をおこなっていきます。

〈学びのゴール〉

 子ども達が地域学習を通じて、地域の文化や自然を愛し、誇りを持って守り伝えていこうとする気持ちを育みます。この課題追求の中で、子どもたちの使命感や好奇心、探究心が刺激されます。それとともに、伝えたい目的意識や相手意識を持つことで課題を設定し解決しようとする力をも育むことができます。

 また、映像作成のための議論をする中で、他者との相違点や共通点を考え、建設的妥協点を見出し、感覚的な能力と論理的な思考を総合的に働かせ高めていきます。 「映像・言葉・音楽」を効果的に使い「より分かりやすく、より相手に印象づけられるように、より説得力を増すように」という表現の内容を吟味し、よりよいストーリーを考えるための映像と言語を往復させる活動が、発想力や企画力を刺激し論理的思考が促されていきます。

メディア創造力にどう迫るか

 世界の人たちに伝えたい“私のまちのたからもの”をテーマに、自分たちで撮ったデジタル写真に文字やナレーションや音楽を組み合わせて、地域を紹介するスライドショーを制作します。その学習活動の過程において、目的意識や相手意識を持ちながら「映像・言葉・音楽」を効果的に使い、より分かりやすく、より相手に印象づけられる発信をするためにブラッシュアップしていく活動が、子どもたちのメディア創造力の育成につながります。

メンバーの募集について

プロジェクト参加希望フォーム、D-allメーリングリストで募集。

プロジェクト参加希望フォーム ▶D-allメーリングリスト登録

2016年度の計画

6〜9月 活動計画 スライドショー制作についての研究
10〜12月 参加校スライドショー作成し、参加校の交流
1〜2月 参加校同士での交流

プロジェクトの広報や交流手段

 参加メンバーについては、D-allやD-project研究会通して広く募集をします。  制作活動の様子や作品の紹介については、D-takaramonoのMLやSNS(フェイスブック)での交流を進める中でおこないます。

  A
課題を設定し
解決しようとする力
B
制作物の内容と
形式を読み解く力
C
表現の内容と
手段を吟味する力
D
相互作用を
生かす力
寺子屋リーフレット制作    
ポケタッチ      
デジタルリーフレット    
フォトポエム    
学校Web制作      
コラボdeカルタ    
学級歌づくり      
発信! わたしのまちのたからもの    
タブレット端末英語活用    
国際協働学習の設計と評価