D-projectプロジェクト2014
子どもの学習のためのプロジェクト

私のまちのたからものプロジェクト

プロジェクトリーダー:小島源一郎(奈良市立佐保小学校)
サブリーダー:米田謙三(大阪羽衣学園高校)
参加メンバー:横田典明(御所市立御所小学校)/北口克也(斑鳩町立斑鳩東小学校)/弓削田恵理(埼玉県立坂戸高等学校)

プロジェクト概要

 コンテスト形式で「私のまちのたからもの」をテーマに、自分たちの地域を紹介するスライドショー作品を全国より募ります。この活動では、身近にある地域についての調べ学習からスライドショーの作成・発信の活動を通して、地域の文化や自然を愛し、地域に誇りを持って守り伝えていこうとする気持ちをはぐくみます。また、作品を制作するという学習活動の課程において、目的意識や相手意識を持ちながら「映像・言葉・音楽」を効果的に使い、より分かりやすく、より相手に印象づけられる発信をしようとする活動が、子どもたちのメディア創造力の育成につながります。

プロジェクトのゴール

〈活動のゴール〉
 世界の人たちに伝えたい“私のまちのたからもの”(有形・無形文化、自然等)をテーマに、自分たちで撮ったデジタル写真に文字やナレーション、音楽を組み合わせた地域を紹介するスライドショーを制作し、出来上がった作品をコンテストに応募します。

〈学びのゴール〉

 子ども達が地域学習を通じて、地域の文化や自然を愛し、誇りを持って守り伝えていこうとする気持ちを育みます。この課題追求の中で、子どもたちの使命感や好奇心、探究心が刺激されます。それとともに、伝えたい目的意識や相手意識を持つことで課題を設定し解決しようとする力をも育むことができます。

 また、映像作成のための議論をする中で、他者との相違点や共通点を考え、建設的妥協点を見出し、感覚的な能力と論理的な思考を総合的に働かせ高めていきます。 「映像・言葉・音楽」を効果的に使い「より分かりやすく、より相手に印象づけられるように、より説得力を増すように」という表現の内容を吟味し、よりよいストーリーを考えるための映像と言語を往復させる活動が、発想力や企画力を刺激し論理的思考が促されていきます。

プロジェクトの種類

こどもの学習活動プロジェクト

協働学習にどう迫るか

 世界の人たちに伝えたい“私のまちのたからもの”をテーマに、自分たちで撮ったデジタル写真に文字やナレーションや音楽を組み合わせて、地域を紹介するスライドショーを制作します。スライドショーの制作時、また、相互評価によるブラッシュアップを行うために建設的妥協点を見つけながらの協働学習を行います。

メンバーの募集について

プロジェクト参加希望フォーム、D-allメーリングリスト等で広く募集

プロジェクト参加希望フォーム ▶D-allメーリングリスト登録

2014年度の計画

〈スライドショーの制作、交流とコンテストへの参加〉
 今年度についても、スライドショーの制作を通して「わたしの町のたからもの」コンテストは開催されますので、そのコンテストにむけて作品を制作し、応募することを目的とします。

6〜7月 メンバーの確定
8月 D-project講師によるワークショップ
9〜2月 スライドショー作成、D-projectへの提出、参加校の交流
作品を紹介しあうことについては、D-takaramonoのMLでの交流を進める中でおこないたいと思います。
3月 コンテスト審査 結果発表
選ばれた作品は、ユネスコ未来遺産、私のまちのたからものコンテストのHPにアップされます。
※ユネスコ未来遺産・私のまちのたからものコンテストで発表されています。
これまでの作品は以下のURLでご覧いただけます。
▶http://www.unesco.or.jp/mirai/result/contest/

審査会後活動のふり返り

プロジェクトの広報や交流手段

 D-allメーリングリストで広報をする。D-takaramonoメーリングリストを活用して、取り組みや内容について交流する。