D-projectプロジェクト2018

フォトポエム

プロジェクトリーダー:石田年保(松山市立椿小学校) サブリーダー:美藤 貴(松山市立浅海小学校)
メンバー:堀田優子(元松山市立石井小学校長)/金築治美(愛媛大学附属幼稚園副園長)/中野圭一郎(久万高原町立久万小学校教頭)/河崎 睦(綾瀬市立北の台小学校)/小田浩範(松山市立北久米小学校)/岸田知絵(松山市立三津浜小学校)/村田祐子(松山市立生石小学校)/池田正恵(松山市立たちばな小学校)/菅野智雄(松山市立北久米小学校)/栗林賢一(愛媛CATV)/吉良光司(愛媛CATV)/鬼澤敦子(千葉市立桜木小学校)/田中元志(松山市立伊台小学校)/福永里美(湖南市立菩提寺小学校)/福永薫(松山市立椿小学校)

プロジェクトの活動と概要

このプロジェクトは、写真と言葉を組み合わせた「フォトポエム」という詩を、写真と言葉を往復させながら創作していく中で、言語活動の充実をめざすプロジェクトです。
視点を変えて対象を見つめ直し、子どもたちに新たな気付きを促したり、五感で感じた感動を意識化し表出したりする手だての一つとして、写真を活用します。また、写真から言葉を引き出し、写真と照らし合わせながら言葉を吟味させていくことを通して、表現力を高めていきます。そのためには、撮影時の課題意識のもたせ方、子どもたちが詩をブラッシュアップさせていく過程での教師の支援や、子ども同士の関わらせ方が大切だと考えています。
さらに、学校間交流やコンテストなどの様々な評価活動を通して、一人一人の感性のすばらしさを互いに感じ取らせ、表現に対する関心を高めていきます。

プロジェクトのゴール

<活動のゴール>
メディア創造力を育成するフォトポエムの実践を普及する。

<学びのゴール>
写真と言語の往復を通して、感性や表現力を高める。また、相互評価で、互いの感性や表現力を認め合う。

メディア創造力にどう迫るか

写真撮影の場面で
・写真を撮影する活動を通して、驚きや感動を見つけ記録していく楽しさを味わうことができる。【A-3-Lv1】

詩の創作場面で
・写真から自分の感動や気付きを読み取り、感じたことが相手に伝わるように言葉を吟味しながら言語化することができる。【B-2-Lv3】

写真と詩を組み合わせる場面で
・映像や言葉が伝える内容を考え、効果的な言葉の組み合わせ方や文字の配置等を工夫し、効果的な表現方法について考えることができる。【C-3-LV3】

作品の評価の場面で
・互いの作品を評価し合う活動を通して、自分や友達の感性や表現のすばらしさを味わうことができる。【D-3-Lv3】

メンバーの募集について

D-allメーリングリスト等で募集。

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2018年度の計画

5月 第1回 運営委員会(今年度の活動計画)
2018 フォトポエムコンテスト募集開始(D-projectホームページ等)
6月中旬~7月中旬 第1回 フォトポエム研修会
メンバーによる実践、相互評価
iTunens Uのコースの活用法検討
7月下旬 第2回 運営委員会(国語科等の年間指導計画への位置付け)
iTunens Uのコースの改善
10月中旬~11月上旬 実践~相互評価(学校間交流)
12月 2018 フォトポエムコンテスト募集締め切り
フォトポエムアンケート調査・考察
1月 フォトポエム審査会
第2回 フォトポエム研修会
2月下旬 2018 フォトポエムコンテスト 審査結果発表
第3回 運営委員会(実践事例報告・今年度の反省、来年度の活動計画 等)
3月 優秀作品 愛媛CATV放映(予定)

プロジェクトの広報や交流手段

※動的なサイト(Facebook等)のリンク先など
D-allメーリングリストで、単元に合わせて、フォトポエムの実践事例を広報していく。メンバーは、メンバーのメーリングリストで情報交換をし、必要に応じて集まって話し合いをもつ。

  A
課題を設定し
解決しようとする力
B
制作物の内容と
形式を読み解く力
C
表現の内容と
手段を吟味する力
D
相互作用を
生かす力
寺子屋リーフレット制作    
プログラミング教育      
iTunesUコース    
特別支援アラカルト      
新聞教材活用    
デジタルリーフレット    
フォトポエム    
コラボdeカルタ    
国際協働学習の設計と評価    
NHK for School