D-projectプロジェクト2021

新聞教材活用プロジェクト

プロジェクトリーダー(所属):海道 朋美(金沢市立田上小学校) アドバイザー(所属):佐藤 幸江(放送大学)/細川 都司恵(金沢星稜大学)/村田 直江(D-pro事務局)/甲斐 崇(西原町教育委員会)/三上 久代(藤女子大学) /中山 伸行, 永野 洋, 森川 裕二, 伊藤 健太郎, 河野 雅主, 石井 竹彦(RISO(株))
メンバー(所属):有光 鉄男(横浜市立小机小学校)/薄井 直之(古河市立諸川小学校)/浦部 文也(横浜市立荏子田小学校)/金子 直也(船橋市立市場小学校)/菊池 寛(浜松市立雄踏小学校)/関 太志(横浜市立つつじヶ丘小学校)/田口 優(金沢市立杜の里小学校)/津下 哲也(備前市立香登小学校)/萩原 智美(大井町立大井小学校)/宮城 英誉(名護市立大宮小学校)/掘金 美里(琴平町立琴平小学校)/赤尾 知子(岡山市立西大寺南小学校)/国吉 美穂(興南高校)/佐久間 洋(恩納村立恩納小学校)/須田 智之(さとえ学園小学校)/石井 美帆(さとえ学園小学校)

プロジェクト中間報告 -(夏)

今年度は、2つの実践タイプを計画進行中です。めざす学びは、児童・生徒の「読解力・要約力・批判力」を身につけ「発信する力」を高めることです。

○5月のキックオフ会議後、2つの実践タイプを選択して取り組みをスタートさせました。
【Aタイプ】これまでの実践の継承。紙面版の新聞ワークシートを活用し、「継続」「つながり」による学びを追究する実践。
【Bタイプ】デジタル版の新聞ワークシートを活用し、児童の入力データの分析を通して学びを追究する実践。子どもたちの言葉の広がり等をテキストマイニングで見て、何が分析できて、どんな学びに繋げられるのか考えていくことと、テキストマイニングされたものについて、さらなる分析を考えていくことを、めざします。

○8月のオンライン会議を実施して、より「気軽に声を出し合えるプロジェクト」をめざす予定です。
夏の会議(8月下旬)で、子どもの実態に応じた実践構想を話し合い、冬の会議では具体的なエピソードによる実践報告会の開催を考えています。その積み重ねで、多様な状況に対応する「実践のひきだし」が増えていくといいなと思っています。

プロジェクト概要

新聞記事を学びの素材とし、短時間での継続的な学習や各教科及び総合的な学習の時間などでの学びに活かすことで、児童・生徒の「読解力・要約力・批判力」を身につけ「発信する力」を高めることをねらいとしている。

プロジェクトのゴール

<活動のゴール>
短時間での継続的な学習や各教科及び総合的な学習の時間などで、本教材をどのように活用できそうか、授業設計を考え、実践・評価する。

<学びのゴール>
この学習活動を通じて、児童・生徒の「読解力・要約力・批判力」を身につけ「発信する力」を高めることをねらいとする。

メディア創造力にどう迫るか

学習のプロセスにおいては、特に個の学ぶ力の育成をめざしており、達成目標「B 制作物の内容と形式を読み解く力」「C表現の内容と手段を吟味する力」の向上に迫る。

メンバーの募集について

本年度は、固定メンバーで実施。

プロジェクトの広報や交流手段

理想科学工業:https://www.riso.co.jp/showcase/kodomo_shinbun/で紹介中

スケジュール

5月 新年度キックオフ会(オンライン)
8月 2学期の実践構想会
9〜12月 2学期実践
1月 実践報告会
3月 D-project春の公開研究会
  A
課題を設定し
解決しようとする力
B
制作物の内容と
形式を読み解く力
C
表現の内容と
手段を吟味する力
D
相互作用を
生かす力
寺子屋リーフレット制作  
プログラミング教育    
スクールワーク活用授業デザイン      
特別支援アラカルト      
NHK for School    
国際協働学習の設計と評価  
AIと教育  
STEAMキッズプロジェクト
算数・数学とプログラミング的思考  
新聞教材活用      
フォトポエム    
Everyone Can Create    
クレイアニメプロジェクト  
小学校英語メディア創造力    
デジタルリーフレット    
子どもの広場