D-projectプロジェクト2015
Advance(アドバンス)

発信!私のまちのたからものプロジェクト

プロジェクトリーダー:小島源一郎(奈良市立佐保小学校) サブリーダー:米田謙三(大阪羽衣学園高校)
メンバー:石田通大(奈良市立済美小学校)/前多香織(江別市立大麻泉小学校) 交流希望メンバー募集中

プロジェクト概要

 「私のまちのたからもの」をテーマに、身近にある地域についての調べ学習からスライドショーを作成し発信するという学習活動を行う。そして、作品制作にむけて互いの意見を交換し、ブラッシュアップを行い、建設的妥協点を見つけながら協働学習を進め、作品の完成を目指す。完成した作品は、発信をしてプロジェクト参加校同士で交流し相互評価もおこなう。

プロジェクトのゴール

〈活動のゴール〉

 世界の人たちに伝えたい“私のまちのたからもの”(有形・無形文化、自然等)をテーマに、自分たちで撮ったデジタル写真に文字やナレーション、音楽を組み合わせた地域を紹介するスライドショーを制作し、出来上がった作品は参加校による交流をし、相互評価をおこなう。

〈学びのゴール〉

 子ども達が地域学習を通じて、地域の文化や自然を愛し、誇りを持って守り伝えていこうとする気持ちを育む。この課題追求の中で、子どもたちの使命感や好奇心、探究心が刺激されるとともに、伝えたい目的意識や相手意識を持つことで課題を設定し解決しようとする力をも育むことができる。

 また、映像作成のための議論をする中で、他者との相違点や共通点を考え、建設的妥協点を見出し、感覚的な能力と論理的な思考を総合的に働かせ高めることもできる。「映像・言葉・音楽」を効果的に使い「より分かりやすく、より相手に印象づけられるように、より説得力を増すように」という表現の内容を吟味し、よりよいストーリーを考えるための映像と言語を往復させる活動が、発想力や企画力を刺激し論理的思考が促される。

メディア創造力にどう迫るか

 世界の人たちに伝えたい“私のまちのたからもの”をテーマに、自分たちで撮ったデジタル写真に文字やナレーションや音楽を組み合わせて、地域を紹介するスライドショーを制作する。その学習活動の過程において、目的意識や相手意識を持ちながら「映像・言葉・音楽」を効果的に使い、より分かりやすく、より相手に印象づけられる発信をするためにブラッシュアップしていく活動が、子どもたちのメディア創造力の育成となる。

2015年度の計画

5月 参加校募集、決定
6〜7月 活動計画 スライドショー制作についての研究
9〜12月 スライドショー作成、参加校の交流
1〜2月 参加校同士での交流

プロジェクトの広報や交流手段

 参加メンバーについては、D-allやHPを通して広く募集をします。制作活動の様子や作品の紹介については、D-takaramonoのMLでの交流を進める中でおこないたいと思います。