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2006年09月28日

一次リーフレット作成中

現在、一次リーフレットの作成を進めております。

ririri.jpg

リーフレットの作成は一次と二次に分けて行います。
間には中間評価を入れて一次で作成したものを磨き上げて仕上げます。

今日は前半グループが2時間の作業を行いました。
明日は後半グループです。
パソコンの台数の関係で学級を前後半に分けて実施しております。

今週と来週の4時間の作業で一次リーフレットがとりあえず完成します。

子供たちがフォトショップを使うのは練習で入れた遊びの活動を含めて3時間目です。
作業はなかなかスムーズです。
トラブルで呼ばれることもあまりありませんでした。
なかなか優秀。(笑)

でも、これから細部までこだわり出すときっと色々やりたいことも出てくるはず。
一昨年、昨年とはまた違った、よい作品が出来あがりそうです。

投稿者 teacher01 : 19:34 | コメント (0)

2006年09月25日

ユネスコ全道大会@札幌

山本@生振小(北海道)です。

土曜日、日曜日の2日間、札幌市内のホテルでユネスコの全道大会が行われました。

moblog_274407.jpg

初日の分科会で実践発表をさせていただきました。

今日は旭山動物園の小菅園長の講演を聴きました。

小菅園長の話はとても面白かったです!

また初日の全体会の中での松代理事のお話はリーフレット作成のヒントが数多く含まれたものでした。

これまでどうしても昨年度の作品に引っぱられがち(影響が強く出る)でした。

この日聞いたお話から、リーフレットを「絵画作品」としてではなく、「広告」としてとらえさせることでいろいろと新たなアプローチができそうだと感じています。

投稿者 teacher01 : 22:03 | コメント (0)

2006年09月23日

リーフレット作成開始!

山本@生振小(北海道)です。

総合でユネスコ・世界寺子屋運動の学習をしています。

世界寺子屋運動を知らせ、書きそんじハガキ回収を呼びかけるリーフレット作りを行っています。

今日からコンピュータを使ってのリーフレットの作成を開始しました。
今日は一時間だったので2つのことだけをやりました。

まず、自分が使いたい画像を自分のフォルダにコピーする。
そして、フォトショップのファイルを作成して自分のフォルダに保存する。

もちろん作業の早い子供は写真を貼り付けるなどの作業にも入りましたが今日の目標はあくまで上の2つがしっかりとできることです。

生振小学校ではサーバーに学年ごとのフォルダがあります。

サーバにファイルがあるのでコンピュータ室はもちろん各教室のコンピュータからもアクセスができます。

そのサーバーの6年生のスペースに「ユネスコ・世界寺子屋運動」というフォルダをつくって、リーフレット用の画像と子供たちの作業用フォルダを格納しました。

フォルダを作るとか、ファイルをコピーする、ファイルを保存する、なんていう作業はその後の作業をスムーズに進めるためにも大切なことです。
ですから、ちょっとゆっくりやりました。
それでも保存をしていない子供がいてやっぱりゆっくりすることの必要性をあらためて感じました。

来週と再来週に2時間続きの授業を2回予定しています。
それで一次リーフレットを作成します。
まずは子供たちが思うように作らせて、
中間評価~BRUSH-UPで「受け手を意識」したリーフレットに磨き上げる計画です。

今日は写真をとるのをすっかり忘れてしまいました。
来週はバッチリ記録を残します。
ブログにもアップせねば。

明日は札幌でユネスコの全道大会です。
分科会の中で生振小の取り組みを発表してきます。


余談ですが、コンピュータ教室にあるパソコンの台数は8台。
児童数は15名。
2人に一代の計算です。

ですから一人一台のパソコンを使わせたい今回のような活動では学級を2グループに分けて実施しています。
時間割の組み方にちょっとだけ悩みます。

今日は片方のグループは算数。
私立中の入試問題(算数)をやらせました。

なかなか楽しい問題でした。
「毎週やりたい?」
という私の問いに「月イチなら」と答える子供たちでした。

投稿者 teacher01 : 07:21 | コメント (0)

2006年09月03日

大阪 羽衣学園高校 英国研修 報告

2006年7月29日(土) 曇りのち快晴のち曇り時々雨のち晴れ

本日は ストラットフォード・アポン・エイボンです。
ストラットフォード・アポン・エイボンは、エイボン川のほとりに位置する町です。中世の風景を今にも残す場所です。どうしてこんなに名前が長いのか?それは、他のストラトフォードという町がいくつかあるのでそれと区別するためだとか。そんなに大きな町ではないですが、みどころ いっぱいの町です。 

9時 オックスフォード 専用貸切バスで出発
 高速道路のM40を走りこの町のあたりに近づくと、「ようこそシェークスピア・カントリーへ」と書かれた看板が目につきます。M40の15番出口を出て南西方向にA46、A439を走りました。

10時20分 ストラットフォード 到着
 シェイクスピアの生家と博物館見学
生家は、ヘンリー・ストリートにあります。エリザベス1世時代のハーフ・ティンバー(木骨造り)の家で、16世紀当時の中産階級の家です。1847年に国が買い取りました。隣にシェークスピア・センターがあり、生家にはここから入ります。家の中は、当時のままに残されている部分とシェークスピアに関するさまざまな展示が行われている部分があります。世界各国で翻訳されたシェークスピアの本のなかには日本で出版されたものもありました。修復してあるとはいえ 400年以上昔に建てられた家です。木骨造りで、居間・台所・寝室などを見学しました。あとは、彼の生涯と作品に関した展示をじっくり見学しました。また中庭の花や芝生が今年は特にきれいで 本当に庭だけでも十分見る価値があると思いました。

少し学習したこと:シェークスピアは、農業・ウール商店を営むジョン・シェークスピアとメリー・アーデンの長男として1564年に誕生しました。18歳でアン・ハサウェィと結婚し3人の子をもうけました。シェークスピアは、1584年頃単身でロンドンに進出し、脚本家・俳優として成功しました。1610年頃この地に戻り、1616年に亡くなるまでニュー・プレイス(New Place)の家に住みました。
(ちなみに誕生日となくなった日が同じ日だとか・・・・・・)

11時30分
きれいな町並み(花がいっぱい)を歩いて ハーバードハウス(アメリカのハーバード大学創設者 ハーバードの母が住んでいた家)やNew Placeの庭(シェースピアが晩年をすごした家の庭)、
ナッシュの家(孫娘の家)やシェークスピアの学校を見ながら教会へ向かいました。

12時 ホーリー・トリニティ教会見学
  シェイクスピアは この教会で洗礼を受け、死後もこの教会に埋葬されました。
 教会内部の壁には、彼の胸像も見ることができました。墓も見ることができました。

13時  教会のすぐ横の 芝生広場で 昼食 
オープンシアターといって無料で劇を芝生の上で実施していて 熱心に見ている人もいました。
またすぐ横が エイボン川で 白鳥やあひるがたくさんいて、またボートの数も多くありました。
天気もよく 最高の環境での昼食でした。

昼食後、ロイヤルシェイクスピアシアターなどのシアターの横をとおり 駐車場へ

14時00分 ウォーリック城見学
14世紀に建てられた イングランドの中でも もっとも気品高い中世の城とされています。
ルーヴェンスやヴァンダイクらの名画のある豪華な広間、実際戦争で使われた道具(市民革命の展示の横に刀やよろいなどの展示)、拷問の道具のある牢獄(みんなこの時代に生まれなくて良かったの声)、19世紀のパーティーの様子(豪華絢爛)を表した マダムタッソーのろう人形(ロンドンにも博物館があります)の再現などいろいろと見学しました。また石のらせん階段を上がり、カイズタワーの頂上からの美しいまたのどかな田園風景に感動しました。(なんと階段が 500段もありました)。実は この城の中にお化け屋敷がありました。何人かに連れられて入ったのですが、これが 英語版では珍しくなかなかよくできていまして。。。(とにかく悲鳴が響き渡っていました)

16時30分 出発

17時25分 オックスフォード 解散
ストラトフォード・アポン・エイボン 素晴らしい研修でした。

投稿者 teacher01 : 22:58 | コメント (0)