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2005年08月01日

子どもの言葉とプロジェクトを結ぶ

宝塚市立小浜小学校5年生です。
総合学習でこの寺子屋運動に参加しています。
学習の発端はアジアの新聞記事を見つけ、読むことでした。
漠然と、世界にはひどいことがたくさん起きていて、それをなんとかするべくがんばっている人もいる
ことを見つけました。じゃあ、募金ができればというのがスタートです。
 お気づきのように子どもの発想はとてもダイレクトです。そこで、
1.募金をしている組織はどこか?
2.募金はどんな風に使われているのか?
3.困っている人とは何で困っているのか?
4.世界のどこで困っているのか?

ひとつひとつ具体をインターネットや本で調べ、知識としてまとめて行きました。
具体が見えれば見えるほど、悲しい現実が見えてきます。
1学期は貧困のサイクルを知るところまで勉強しました。

2学期はさらにビデオやテレビ番組を通して、世界の現状を読み解き、
日本と世界の問題のつながりを知識面から深めます。

そして、インドへの寺子屋運動への参加を具体的な活動のはじめとして
ゲストティーチャーの話を聴く機会を持ちたいと考えています。

世界の現状を小学生なりに理解したうえで
インドに焦点をあてる。

自分たちの活動に熱中没頭しつつも
一方で世界の問題の氷山の一角でしかないという自覚。
その間でやきもきしながら学習に取り組みたいと思います。

投稿者 teacher01 : 2005年08月01日 01:19

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