D-projectプロジェクト2023

寺子屋リーフレット制作プロジェクト 共催:公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

プロジェクトリーダー(所属):米田謙三(早稲田摂陵高等学校)
サブリーダー(所属):未定
共 催:公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟

メンバー(所属):現段階で 参加校は全国 全体で22校(小:5 中:2 中高一貫:6 高校:9)、約1,800人の児童生徒が参加予定
○参加校(22校)順不同
海星学院高等学校/京都市立紫野高等学校/学校法人KTC学園屋久島おおぞら高等学校/愛知県立犬山高等学校/暁学園暁小学校/同志社中学校/ 箕面市立南小学校/大阪府箕面市立北小学校/徳島文理中学校・高等学校/羽衣学園高等学校/東京都市大学等々力中学校高等学校 名古屋大学教育学部附属中・高等学校/津田学園中学校・高等学校/富山市立寒江小学校/武蔵台高等学校/奈良教育大学附属中学校 富山市立呉羽小学校/岡山龍谷高等学校/北鎌倉女子学園高校/早稲田摂陵高等学校/立教女学院中学校・高等学校/都立三田高等学校

 
カンボジアの寺子屋で学習する子どもたち
カンボジアの寺子屋で学習する子どもたち

プロジェクト中間報告


現段階で参加校は全国全体で22校(小:5 中:2 中高一貫:6 高校:9)、約1,800人の児童生徒が参加予定

終了したイベント
~7月  参加申し込み

●8月5日(土)  キックオフ会議 終了
 
キックオフ会議 学校の具体的な取り組み事例の発表
キックオフ会議 学校の具体的な取り組み事例の発表

14:00~14:10 自己紹介

14:10~14:30 「寺子屋リーフレット制作プロジェクト2023」ガイドライン、今後の流れ(ユネスコ事務局)
D-all 紹介 (D-project 事務局)

14:30~15:00 実践紹介
・海星学院高等学校(市川先生):事後指導を中心に
・早稲田摂陵高等学校(米田先生):学校間交流のメリットを中心に

15:00~15:20 Q&A、意見交換(授業での扱い方、ブラッシュアップのコツ、学校間交流の方法・事例など)具体的な質問 ・課外活動での取り組み方法 生徒会の活動などでもOK ・写真の素材をどのように生徒に配布するか ドライブ活用など ・学校間交流をすすめていきたい MLを活用して進めましょう

15:20~15:30 今後の流れ

●8月19日、20日  高校生カンボジアオンラインスタディツアー 2日間実施
 
カンボジアとのオンライン交流の様子
カンボジアとのオンライン交流の様子

目的:現地に暮らす人々との交流を通して、教育・国際協力の視点から現在の国際社会が抱える諸課題を学ぶ。国際理解を深め、多文化共生の意識を向上させ、自分たちができることを考えてアクションに移し、ツアーで学んだことや自分たちの取り組みを学校内外に発信する。

内容:カンボジアの寺子屋、寺子屋学習者の自宅、日本ユネスコ協会連盟のカンボジア事務所とオンラインでつなぎました。実際に授業の様子や農村での暮らしぶりを見たり、カンボジアの参加者の目を見て直接質問をする経験は、日本の高校生にとって、「教科書やネットに載っている写真の向こう側」に行くとともに、言葉が通じなくても温かな交流ができると確信できる貴重な体験になりました。また、最後に事後アクション計画について意見交換をしたり、カンボジアが抱える諸課題について理解を深めたりしました。

スケジュール

日本ユネスコ協会連盟Webサイト http://unesco.or.jp/
日本ユネスコ協会連盟フェイスブック https://www.facebook.com/unesco.or.jp
4~7月 ■参加募集(7月28日 参加申込み受付締切)
日本ユネスコ協会連盟のWEBサイトやD-projectのWEBサイト、D-allメーリングリストで参加募集を随時行う。(5月連休明けあたりから)
参加校は、プロジェクト専用のメーリングリスト(必須)、およびD-projectに参加する教員「D-all」(希望者のみ)に登録します。
4~8月 ■調べる・考える 「世界寺子屋運動」について日本ユネスコ協会連盟Webサイトなどで調べ学習を行う。
※地域ユネスコ協会からのゲストティーチャー派遣も可能
※日本ユネスコ協会連盟から貸出物利用可能「世界寺子屋運動ビデオセット」「支援地カンボジア生活用品グッズ」

調べ学習開始 (日ユ協連からの資料送付・貸出資料受付開始)
「ユネスコ世界寺子屋運動」について調べます。ウェブサイトや参加校に提供される映像や資料などを通して、学校に通えない子どもや文字の読み書きができない人びとが世界にはたくさんいることなどを学びます。そして、なぜそのような状況が生まれるのか、世界が抱える問題を探ります。
8月 オンライン・キックオフミーティング(オンライン・教員対象)<任意参加>
参加校同士で実践事例を共有し、その後の活動に反映します。
9~11月 ■表現する
リーフレット制作開始 (1学期から始めても構いません)
リーフレット相互評価・学校間交流 

※希望に応じ、学校同士・生徒同士の交流会も実施可能です。(開催時期自由)
メーリングリストでの交流校募集も可能です。

調べ学習や、地域ユネスコ協会などの出前授業を踏まえて児童生徒が自分たちに何ができるかを考え、一つの方法として書きそんじハガキの提供を呼びかける「リーフレット作り」を実践します。リーフレットは、手書きでラフスケッチを描いてリーフレットのデザインを練った後、パソコンで仕上げます。
12~1月 ■まとめる・行動する
「世界寺子屋運動」支援ボランティア活動の計画立案 (早く始めても構いません)
書きそんじハガキ回収活動など支援活動開始
各校代表リーフレットを日本ユネスコ協会連盟へ提出(12月26日)
リーフレットが完成したら、校内で代表作品を 2作品まで選び、リーフレットコンテストに出品します。(作品はデータで提出、詳細は別途連絡)
1月~2月 ■発信する
各校代表リーフレットによるWeb上コンテストを開催(投票に参加)
各学校の代表作品を日本ユネスコ協会連盟のホームページに掲載し、参加校はもちろん一般の方にも投票をしてもらいます。
コメントを記入できる投票形式のため、活動の振り返りになり、言語活動の充実にもつながります。
2~3月 審査員による2次審査、受賞作品発表
インターネット投票結果の上位作品を対象に、審査員による2次審査を行い、受賞作品を決定します。

ハガキをユネスコ協会へ(感謝状の受け取り)随時可能
近隣にユネスコ協会がある場合、学校で集めた書きそんじハガキや募金をユネスコ協会に手渡し、ユネスコ協会から感謝状を受け取ります。(手渡しできない場合は郵送となります)
3月 春の公開研究会で発表
振り返りミーティング(オンライン・教員対象)<任意参加>
アンケート実施

更に約1年後
■子どもたちの活動が形に!
書きそんじハガキや募金などを集めてくれた参加校に対しては、学校名を入れた銘板(他参加校との連名)を、新しく建設するカンボジアの寺子屋に設置します。

メンバーの募集について

プロジェクト参加希望フォーム、D-all メーリングリスト等で広く募集する。

プロジェクト参加希望フォーム ▶D-allメーリングリスト登録

寺子屋リーフレット制作 「カンボジアに寺子屋を!!」本物リーフレット制作
プログラミング教育 「あそび(楽しい)」「ものづくり」をキーワードに
スクールワーク活用授業デザイン 授業や学習のためにiPadをより効率的に活用
特別支援アラカルト 特別支援教育でICTの活用場面と方法の具体を提案
国際協働学習の設計と評価 国際協働学習のノウハウ、実践を踏まえて
AIと教育 ChatGPTやGoogle Bard等のAI活用の教育実践研究
STEAMキッズプロジェクト 教室を飛び出し、ものづくりを通した問題解決力
算数・数学とプログラミング的思考 Mathpubでプログラミングライクと数学の考え方を同時育成
データベース活用プロジェクト 調べ学習からデータベース活用の新たな価値を見出す
新聞教材活用 社会的事象への関心を高め、社会にひらかれた学びを実現
フォトポエム 写真と言葉を組み合わせ、表現することの楽しさを
Everyone Can Create クリエイティブな表現をとりいれた授業づくり
小学校英語メディア創造力 楽しく面白く身に付く小学校外国語での効果的な活用
School XR 空間表現や奥行き感のある表現を生かした活動へ